カントリーロード

人生がわからない。とりあえず自分の葬式代を貯める。透明人間。

今を見ろというけれど

うつ病関連の本とかを読むと「自分の生きる意味とか考えちゃうけど、そんなの考えなくていい。無駄だしうつを促進させるだけ」とか「ともかく休むこと。焦るだろうけど、ゆっくりする」とか書いているけど……いや無理だって、自分の生きる意味考えちゃうし、行動しなきゃと焦るよ。

そういう年齢だもの。

 

今思えば、自分は我慢ができなかった。

どの仕事も一応時間はくれたじゃないか。

なのにどれも、自分にはこの作業は無理だと思ってしまった。

普通の人だったら、耐えられるであろう環境に、耐えることができなかった。

がんばることができなかったのだ。

 

ホワイトカラーにもブルーカラーにもなれなかった人間の行き着く先って、どこなんだろう。

ブラックカラーならぬ、ブラック企業

はは、続かねーじゃん、それ。

 

私はちゃんとした大人になりたかった。

誰かに認められたかった。

愛されたかった。

両親は私のことを愛していたつもりかもしれないけれど、私自身はあまり感じなかった。

なので友人とか恋人がほしかったのよ。

そんなの高望みだったのにね。

 

自分の家庭だってほしかったぜ。

結婚はできると思っていた(子供は想像できなかったけど)。

旧家(古いってだけの意味ね)の長男として、しっかりしていかなければ、という矜持もあった。

でも全部、社会に出たときに吹き飛んだ。

 

何やっても人よりどんくさいんだもん。

学生の時からそうだったけどね。

でも「これはほんとの俺じゃない」って言い聞かせてた。

で、真面目に生きているつもりだった。

それを誰かがいつかわかってくれると思ってた。

誰もわかってくれるわけがなかった。

社会の甘さ甘くなさ以前の問題で、何かしら意思表現しなかったら、誰にも真面目さすらもわからないのだと知った。

 

だから戦わなくちゃいけなかった。

不器用な自分と。

メンタル薄弱な自分と。

けど結局それから私は逃げてしまった

 

今は割と精神的なことに理解のある社会になってきたように思う。

障害者雇用とか、A型作業所とか、福祉就労とか、普通の人間では耳にしない単語だったろう。

私も高校の頃は知らなかった。

でも、結局それらは国の補助にぶら下がることだ。

悪いということじゃない。

けど国の方針に右往左往することになる。

果たして、それはほんとうに安定している収入といえるのだろうか。

 

結局は私の努力不足がすべての原因なのだろう。

もっと早く現実を見つめ、自分にできそうなことに絞り、進んでいれば今のような状態にはならなかった気がする。

一般就労でも働けたかもしれない。

自分にすごく向いた分野があるのなら。

それを見つけることができていたのなら。

私は見つけることを放棄してしまっていた。

人生が決まってしまった気がする。

私はもうきらびやかな世界にはいけない。

月収手取り20万未満の世界で、いや15万未満の世界で、足掻くのだ。