カントリーロード

人生がわからない。とりあえず自分の葬式代を貯める。透明人間。

は・み・が・き・上手かな?

高校時代、潔癖症が理由で一ヶ月以上歯を磨かなかったことがある。

歯ブラシが気持ち悪くて

なんか、汚れてる気がしたのだ…歯ブラシが。

 

で、そんなときに限って進級直後なもんだから、歯の検診があって、歯医者に「……もっとちゃんと磨かないとな」と言われた。

あれは歯医者さんなりの優しさだと思う。

 

何せ一ヶ月以上磨いてないのだ。

ちょっと、というレベルではなかっただろう。

自分でも気持ち悪くて仕方なくて、歯を全部引っこ抜きたかったくらいだったのだから。

なんか察してくれたんだろうなと勝手に思っている。

あ、こいつヤベー奴だ」って。

 

説教でもされたら、みんなの前で恥かいて、ただでさえ最底辺のポジションから、さらに馬鹿にされることになってただろうから、ありがたかった。

歯ブラシが気持ち悪い、なんて感覚、普通の人は理解できないかもしれない

自分でもうまく説明できないけど、とにかく気持ち悪かったのだ。

 

潔癖症の人が嫌がられるのはこういうところだろう。

意味わかんないし、説明されても答えないもんだから、平気な人からしたら納得できないのだ。

でもこちらだって、どうやってこの感覚を説明すればいいのかわからない

 

こうやって潔癖症の孤独は深まっていくのだろう。